仲井ではたらく先輩社員たち。彼らはどんな思いで会社へ入り、どんな目標に向かってがんばっているのか。
彼らの言葉から、あなたにも仲井ではたらく理由がみつけられることを、願っています。
高校卒業後、メーカーの部品工場で製造ラインの技能工をしていました。ライン作業の仕事は細かい作業が多く、自分には向いてないと感じていました。体を思いっきり動かして働く方が好きだと思う気持ちが強くなり、もともと興味のあった建築業で働こうと思ったタイミングで、兄の同級生でもある古川（下記に掲載）に誘われ、仲井への入社を決めました。
入社してすぐは金属加工の手伝いをしながら、当社で扱う製品について先輩からいろいろと教えてもらいました。2週間後には建築板金の施工現場に連れっていってもらえるようになり、材料や工具を運んだりしながら、先輩の仕事を間近で見させてもらっていましたね。資格も積極的に取るようにしていて、玉掛け、高所作業車運転、アーク溶接などの資格を取得しました。
中途とはいえまだ3年目なので、現場で先輩指示のもと、屋根改修工事の仕事を中心に携わっています。つい先日もマンションの6・7階相当の建物の屋根にのぼって作業をしていましたが、気持ちいいですよ。高い所が好きなので、下界を眺めながら仕事しているような感覚です。今は一日でも早く職長（現場リーダー）になって、自分の判断で仕事を進められるようになりたいです。
独立を目標にがんばっています。昔はそんなこと考えたこともなかったんですが、仲井に入り、いろいろな先輩達を見ていると、実力をつけて独立したり起業したりする方が多くいることを知りました。腕一本で生きていく決心をされた先輩たちはやっぱりかっこいいです。結婚も考えているので、家族に何不自由ない暮らしをさせたい。そのためにも、まずは実力をつけることが最優先ですね。
休みがとりやすいというのが一番かな。有給も職長に言えばすぐにOKがもらえます。あとは先輩たちの面倒見の良さにも感謝ですね。職人さんが多いので口下手な方が多いのですが、根がやさしいというか、聞けば何でも教えてくれる。ギスギスした雰囲気が全くないので、先輩後輩の仲もかなりいい方だと思います。
昔からものづくりが好きだったんです。図画工作が得意で、プラモデルなんかもいまだに夢中になってやっています。だから高校を卒業したら、何かものづくりに携われる仕事がいいなと思っていました。あと、まあ学校の成績は決して褒められるものでもなかったので、自分の成績でも採用してくれる会社があればと受験したのが仲井だったんですね。社長の印象もスマートでかっこいいなと思ったのも、付け加えておきましょうか（笑
入社してすぐは金属加工の手伝いをしながら、当社で扱う製品について先輩からいろいろと教えてもらいました。2週間後には建築板金の施工現場に連れっていってもらえるようになり、材料や工具を運んだりしながら、先輩の仕事を間近で見させてもらっていましたね。資格も積極的に取るようにしていて、玉掛け、高所作業車運転、アーク溶接などの資格を取得しました。
つい最近、職長を任されるようになりました。はじめての現場リーダーですから、周りの仲間に迷惑だけはかけないようにしようと意気込んでいたのですが、先輩の職人さん達がサポートしてくれているおかげで、順調に現場作業は進んでいます。ものづくりそのものが好きなので、他の誰の現場よりも美しいものを作りたい。その気持ちが以前よりも強くなった気がします。
ものづくりを追求したいという思いがまずあります。だからしばらくは仲井に残って、職人の道を極めたいと思っています。実力の差が出るのは細かい作業を率先してやるかやらないか。細かい＝難しい作業に積極的に挑戦して、細部の仕上がりにも徹底してこだわる技術者を目指したいと思います。
休みが取りやすいのはもちろんですが、逆に稼ぎたいと思えばどんどん稼げる環境でもあります。休日出勤手当や早朝出勤手当などの手当てが充実しているので、休みの日にブラブラしているくらいなら、その分働いて稼げるというのがいいですね。あと工具にもこだわりたいので、ホームセンターで良い工具を見つけたら会社で購入してもらえるので、そこがとてもありがたいです。
高校の担任の先生からの紹介がきっかけです。地元の老舗企業で経営も安定しており、技術力も高く評価されている会社だということで、両親も安心してくれました。私は建築板金のことは何一つ知らなかったので不安もあったのですが、先生が太鼓判を押してくれたこともあり、なんとなかなるかなと、軽い気持ちで入社したんです。
私は積算業務担当として入社しましたので、入社したその日に積算用の練習問題を渡していただき、業務に慣れていくところからスタートしました。積算とは工事全体にかかる費用を算出する仕事で、これが間違ってしまうと、例えば当社が施工した案件で赤字を出してしまうなんてこともあり得るわけです。だから工事に使う素材の知識にも正確さが求められ、けっこう勉強することが多かったですね。
積算業務の主担当を任されています。案件の種類は大型の工場から個人用の住宅まで幅広いのが難しくもあり、やりがいでもあります。大きな工場よりも小さな住宅の方が、実は材料など種類が多く細かいので、難しいんです。すごく集中力が求められる仕事で、そのへんが自分には向いているのかもしれませんね。
資格をとってみたいという思いがあります。2級施工管理技士の資格です。他の社員のみなさんが朝早くに現場に向かう姿、夕方本社に充実した表情で戻ってくる姿を見ているうちに、私も工事現場に出て、みなさんの役に立ちたいという思いが芽生えました。女性なので力仕事は難しくても、施工管理の仕事なら女性でもできますので、いつか資格を取って、現場に出てみたいですね。
当社の現場技術者の方々は個性的な人が多く、恥ずかしがり屋さんが多い割にお茶目な人が多い印象です。また私は1人暮らしをしているのですが、それでも余裕のある生活が出来るだけのお給料をいただけています。まあ衝動買いはしないタイプですし、安心して生活できているのは、仲井のおかげだと思います。
工場勤務をしていた頃に、たまたま求人サイトで見つけたのが当社でした。地元の会社ということで気になって、採用ホームページを見たところ、アットホームな雰囲気や清潔感のある職場の雰囲気など、働きやすそうな会社という印象を持ったので、思いきって応募することにしたんです。板金の仕事については、正直良く分からなかったのですが、持ち前の好奇心から、「やってみたい！」という気持ちになりました。
完全未経験で入社したものですから、何から手をつけていいか、最初は全く分かりませんでした。でも先輩たちがとても面倒見が良く、1から、というより0から丁寧に教えて下さり、とても安心して仕事を覚えていくことができたと思います。入社して3ヶ月間は金属加工の仕事について学び、機械の操作や道具の使い方など、みっちり学べました。新しいことを覚えるのは、本当に楽しいですよ！
現在は建築現場で働いています。工場や商業施設、学校などの現場が多いですね。私は本当に現場で働くのが好きで、楽しくて仕方ないです。最近、学童施設の屋根と外壁の板金取付工事を行ったのですが、本社で加工した外壁材が、現場で寸法通りにピタッと収まった時の快感は忘れられないです。本当にうれしかったなぁ。
まずは一人前の職人として、先輩たちに認めてもらえることを目標にしています。現場での経験数が圧倒的に足りてないと自覚しているので、とにかく場数を踏んでいこうと思っています。工具を自在に操ったり、都度自分の判断で仕事を進めていける先輩たちは、見ていてカッコいいんです。まずは先輩たちのような職人になって、その上で、その先の目標を決めたいです。
やはり先輩たちが後輩思いのところじゃないでしょうか。私が納得するまでつきっきりで教えてくれる先輩ばかりなので、本当に安心感があるんですね。やってみせてくれ、その上でどんどんやらせてもらえるので、成長スピードも速いと思います。どの先輩も面倒見がよく、しっかりリカバリーもしてくれるので、ミスを恐れずに、私もどんどん新しい作業にチャレンジできています！
以前は映像制作の仕事をしていて、全くの畑違い。結婚して子どもができたことで、いまのままの収入でやっていけるか不安になったことが転職を決意したきっかけでした。このページにも出ている、親友の古川くんの紹介で当社へ転職。幼馴染みの古川くんが以前から「うちへこいよ」と誘ってくれていて、友達に自分の会社を自慢できるって、本当にいい会社なんだろうなと思っていたんです。月収も前職よりはるかに良く、良い転職ができました。本当に友達っていいですよね。
建築関連の仕事はしたことがなかったので、最初は本当に苦労しました。まず現場で組む足場に登ることがこわくて、高いところに慣れることからのスタートでした。現場では板金用のハサミを使って金属等を切るのですが、ハサミを入れる角度とか、感覚的に覚えるまでにかなり時間がかかります。私もなかなか身に付けられなかったのですが、少しずつ感覚を掴むことができるようになると、やっぱりうれしいものですね。
最近、現場の工場で窓枠の取付を1人で行いました。もちろん職長にチェックをしてもらいOKを貰ったうえで行ったのですが、初めて1人で担当できたことがうれしかったですね。これまで職長をはじめ先輩の補助的な役割で仕事をすることが多かったものですから、初めて自分一人で工事を行ったことは、ずっと忘れない思い出になるような気がします。
私はミーハーな性格なので（笑）、自分で「これを作ったのは俺だ！」と自慢できるような建築に携わりたいんですね。古川くんは蒲郡のとても豪華なリゾートホテルでの工事実績があって、正直羨ましいと思っています。彼は経験が豊富なので、他にもたくさんの「これ作ったの俺」があって、そういう実績を私もこれからたくさんつくっていきたいんです。だから、目標と聞かれると、「実績豊富な職人」＝「カッコいいオジサン」になることだと思っています。
先輩後輩の垣根がなく、相談しやすい環境だということが1番かな。職人さんって無口で話しかけづらいイメージがあったんですが、古川くんからは「うちにはそんな人いないよ。おしゃべり好きも結構多いよ」と聞いていて、本当にそうなんだ！と入社して実感しました。コミュニケーションが活発な職場なので、現場でも分からないことがあった時に気軽に先輩に相談できるのは、安心だと思いますよ。
2001年に仲井から独立し、岐阜で起業しました。裸一貫、ゼロからの出発だと思っていましたが、「仲井の出身者なら腕は確か。ぜひ仕事をお願いしたい」と、割と早くから仕事を頂けるように。改めて仲井の技術力への信頼が、業界内にとどろいているんだなあと感じました。会社の中で当たり前のように身につけていた技術が、世間ではブランドとして重宝される。思ってもみなかったことでしたが、起業して初めて気づく仲井の技術力に助けられましたね。
そんな仲井時代のことを振り返ると、初めて自分が職長を任された時のことが思い浮かびます。先輩の職人さん達を束ねて、大きな施設の工事を担当しました。先輩に指示を出して動かすのは、正直きついなと思いながら働いていたのを、当時の社長（先代）に見透かされていたのですね。「信田、おまえはいずれ会社を出ていく人間だからしっかり覚えておけ。自分の思い通りになることなんか、そうそうないんだぞ」。社員1人ひとりの考え方・やり方を理解し、その上で効率的に処理していくのがリーダーの仕事なんだと教えられた気がします。技術者としての腕だけでなく、経営者としてあるべき姿も、仲井で学んだ技術の1つだと思います。
弊社も起業して20年。「岐阜の建築板金と言えば信田」、そう言われるように、これからも努力を続けていきたいと思います。