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ビジネスを止めるな!
既設屋根を外さず施工可能。

ZeroD-Roof(スレート改修用無塵工法)

既存の屋根を取り外すことなく施工可能なカバールーフ。仲井が独自開発したこの新工法で、工場や倉庫、店舗などお客様のビジネスを中断させることなく産業廃棄物も出さずに、施設をよみがえらせます。

工場等の大規模屋根改修にも最適!

スレート改修用無塵工法ZeroD-Roofが、
お客様のお悩みを解決します!

Point1
工場を稼働したまま施工可能

既設スレートのフックボルトを利用した工法のため、既設スレートに穴を開ける必要がなく、切屑が工場内部に落下することがありません。製造業では品質管理の問題から切屑が落ちるリスクを考慮し、屋根改修に躊躇されるお客様も多いと伺っています。弊社は自社開発のサドルをフックボルトに取り付けるため、既設スレートにドリルビスを打ち込むこともなく、工場を安心して稼働させながら、改修工事を実現します。

既設のフックボルトの状態に対応したサドルを多数開発しています

Point2
産業廃棄物を出さない安心感

ZeroD-Roofは既設スレートを一切剥がさない施工方法なので、産業廃棄物の処理が不要です。古いスレートはセメントに石綿(アスベスト)を混ぜて作られています。アスベストは健康被害をもたらす特別管理産業廃棄物に指定され、処理に時間とコストがかかります。弊社開発の無塵工法により、こうした心配からも解放されます。

施工後のカバールーフ。見た目も美しく、性能も向上

Point3
雨漏り対策と遮熱性の向上に最適

既設のスレート屋根に鋼板製のカバールーフを乗せる ことで、老朽化したスレート屋根の雨漏り対策や防音 は勿論のこと、屋根全体の見栄えや強度も改善しま す。 更には熱反射率99%のリフレクティックスを組み入れ ることで遮熱効果が格段に向上し、建物内部を快適に 保ちます。

施工前のスレート。老朽化が激しく、雨漏りにも悩まされていた
施工後のカバールーフ。見た目も美しく、性能も向上

ZeroD-Roof (スレート改修用無塵工法)
仲井が生み出した独自工法です!

ZeroD-Roofが生まれた経緯

弊社がZeroD-Roofを開発したのは、2000年に遡ります。ある自動車メーカー様からご相談頂いたのがきっかけです。1970年代に建てられた工場の老朽化が激しく、早急な屋根改修が必要でした。当時の工法は既設スレートにドリルビスを貫通させなくてはならず、天井から切り粉が落ち、品質管理の面で問題視されていたのです。そのため工場をストップさせ施工しなくてはならず、改修工事の決断ができずにおられたのです。

そこで弊社はスレートを貫通せず、工場を稼働したまま施工できる工法がないかと開発を進めました。既設スレートのフックボルトを利用し、専用サドルを取り付け、そのサドルで母屋を固定し、新しい屋根をかぶせる二重屋根構造です。数十年経過した錆びたフックボルトを利用するという発想が新しく、他社では真似できない新工法となったのです。ちなみにフックボルトは錆びていても強度は十分あることが証明されており、耐久性についても全く問題がありません。

この仲井式無塵工法は弊社の特許技術となり、そのメーカー様から正式な工法として採用して頂き、そのメーカー様の工場をはじめ、全国の工場・倉庫約80万m²に施工いたしました。

ZeroD-Roof 強度性能

カバールーフ取付ビス引き抜き強度

スレート屋根の母屋ピッチ 850mm
ビスの横間隔ピッチ    390mm  0.85×0.39=0.33㎡
㎡当たりの金具の本数   1÷0.33=3.01本/㎡
ビスの引き抜き強度    270kgh/本  270×3.01=812kgh

サドル(通し母屋固定金具)の引張り強度

スレート屋根の母屋ピッチ 850mm
ビスの横間隔ピッチ    390mm
㎡当たりの金具の本数   1÷0.33=3.01本/㎡
ビスの引き抜き強度    257kgh/本  270×3.01=773kgh

屋根材の負圧強度

試験ピッチ@900mm 620kgh/㎡

屋根の必要強度

屋根一般部 115kgh/㎡
周辺部 147kgh/㎡
隅部  162kgh/㎡
当屋根負圧強度 620kgh/㎡OK
施工実例はこちらからご覧いただけます

リフレクティックス施工をお考えの方向け省エネシミュレーション承ります!(※有料サービス)

建物の形状、冷暖房設備の有無など詳細情報をもとに、省エネ予測を行います。冷暖房費の削減率及び削減額、CO2の削減率、設備投資費用回収年数などをご提示します。

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※ かなりの労力を必要とする作業のため、すべてのお客様にご提供できるわけではありません。まずはお気軽にお問い合わせください。